リモコン盗聴器について
去る2001年の春頃、日本で始めてほぼ同時期にミクロン電子(株)《リモコン盗聴KRT-400T及びKRT-400R》そしてサンメカトロニクス(株)《リモコン盗聴器RCS-50及びRCS-20T》から新世代の盗聴器としてリモコン盗聴器が販売され始めました。当時は画期的技術と言われ、また今後の盗聴器の方向性を示す究極の盗聴器とも称されるリモコン盗聴器が始めて一般ユーザーに製品として販売され始めた年でした。其れまでの盗聴器開発の方向性と言えばより小型化の方向や長時間発信タイプの製品そしてあらゆる日用品の中に盗聴器を仕込むタイプの偽装品型無線式盗聴器の方向で開発が進められてきた日本の盗聴器業界の中で初めて本格的な脅威としての盗聴器が販売され始めた年でした。
このリモコン盗聴器の原理は古くから存在し送信機側と受信機側それぞれに送信機と受信機の両方の機能が内蔵されいわゆる受信機側のコントロール信号により送信機側の盗聴電波のON/OFFの操作が可能といわれる物ですが通常、送信機側の盗聴器の電源がONに成っていても其処からは盗聴電波が出て居ない為、通常盗聴器の調査をする場合この盗聴電波を頼りに調査するのですがそれらの盗聴発見器や広帯域受信機などでサーチやスキャンした所で全く反応しないタイプの盗聴器でもある訳です。
特にこのリモコン盗聴器の送信機側の総サイズを小さくした物や偽装品などに組込まれ上手く人の目を欺く事が出来てしまうとその後そのリモコン盗聴器の電源が切れるか或いは故障しない限り殆ど半永久的に第三者に盗聴されつづけられてしまう恐れがある正に脅威の存在になり得る機器であり又、それが例えプロの盗聴発見業者で有っても発見が最も難しいタイプの盗聴器である訳です。
現在国内はもとより海外の盗聴発見の業務を行うプロの盗聴発見業者でさえこのリモコン盗聴器について多くを語りたがらず、暗に存在自体を無いもので有るかのように隠そうとする傾向が有ります。
何故ならその盗聴発見業者にとってそれが如何にも手に負えない物でありその発見業者自身の調査能力に不信感が生まれては困るから必然と口に出したがらない理由に他なりません。
今まで過去に「調査能力に自信あり」とか「盗聴器発見のエキスパート」などとうたい文句に営業を続けられて来られた盗聴発見業界の第一人者の方がたはリモコン盗聴器の存在をひたかくしにし、その後に登場したスクランブル盗聴器および2007年春に登場したリモコンスクランブル盗聴器への対応を謳った盗聴発見業者が現在も含め今まで存在していたでしょうか。
私どもスキャンロックサービス(SLS)はこの最も発見、検出が難しいとされて来た部類のリモコン盗聴器や未知の高度な技術を駆使したこれから登場するであろうハイテク盗聴機器やさらには海外製の未知の特殊盗聴方式を用いた盗聴器の発見に挑戦し挑み続ける所存です。

